皆さんの座右の銘は???
やんずは
逆命利君
です。
逆命利君とは「命(めい)に逆(さか)らいて君(くん)を利(り)する 之(これ)を忠(ちゅう)と謂(い)う」という漢の劉向が編纂した『説苑(ぜいえん)』の一節。
上司の命令に逆らって進言して、上司の利益となるような正しい方向に導く、という感じでしょうか。
イエスマンにはなれないんですよね。
上司にたてつくというのは、それなりの覚悟がないとできないもの・・・
でも、間違った事を強要されて、それによって所属する組織が間違った方向に行くのは嫌ですし。
意見を受け入れてくれる上司であれば、全力でサポートしたいですし、
全然理解してくれないようなら・・・去るしかないのかも。
そのものずばりの小説があります。
「逆命利君」 佐高信著
島流しになって、一冊しか本を持っていく事が許されなかったら、
私は、迷わずこの本を持っていきます。
この本は、もう何十回も読み込んでいます。
仕事で壁にぶつかった時、勇気をもらいます。
私なんて・・・まだまだです。
2008年7月1日火曜日
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2 件のコメント:
いいですね~
共感します。
>意見を受け入れてくれる上司であれば、
>全力でサポートしたいですし、
>全然理解してくれないようなら・・・
>去るしかないのかも。
私も思ったことは口にする方なので、前の会社では社長にもバンバン言っていました。
「会社で一番怖い人」(by社長)と言われていました。
でも、やっぱり社長も「自分が一番大切」な人だったので、
「首を覚悟で言いますが」と前置きした進言には怒りまくって、何様のつもりだ!みたいなことを言われました。
私はもちろん自分の立場(当時代表取締役常務)で言ったんですがね。
「首を覚悟で言いますが」は「こんな正論が通らないような会社の経営には携わりたくない」という意味もあり、それがきっかけで信頼関係が崩れ、退職しました。
風のたよりに聞くと、社長はどうやら私の退職後、例の進言を受け入れ実行したようです。
あはは。ちょっと淋しく(あの会社好きだったから)やっぱりこれが自分!という隠れたエピソードでした。
karikaさん、コメントありがとうございます。
ドッキリエピソードですね(^^)
フォトリーのセミナーでご一緒したのですが、実は、karikaさんの顔を覚えておりません。(^^;
その為、やんずの中でkarikaさんってこんな人なんだろうな~という妄想がどんどん膨らんでいきます。
イメージ的には、「かっこいーおねーさん」(笑)
この『逆命利君』のモデルは、住友商事の鈴木昭男常務(ムッシュー)なのですが、保守的な会社の中で、それを歯がゆく思いながらも、自分の出来るギリギリをやってきた方です。
愛がある進言と、単なる嫌がらせの反論を区別して欲しい・・・けど、やっぱり自分も反論されたら、ありがとうと受けられるか、自信がありませんわ。ちっちゃいなー、人間が(^^;
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