2008年4月6日日曜日

本の評価方法について

フォトリーディングのセミナーに行ってから、
より多く、しかも密度の高い読書をするようになりました。
 
そんな今日この頃、ふと思うことがあります。
 
本の評価方法について、です。
 
          おもしろい←→つまらない
            難しい←→簡単
      情報が得られる←→既知の内容
       (内容に)賛成←→反対
     時代に合っている←→合っていない
 科学的に証明された内容←→本当かな?という内容
         売れている←→売れていない
       著者が有名人←→無名 

主観的なものも、客観的なものもありますが、ここにもう一つの評価基準を追加してみませんか?
 
 上流か、下流か。
 
例えば・・・
 原理・原則を書いた本(本A)を読んで、その1文に感動したとします。
 しかし、それは専門用語が多く、専門家にしか読まれていません。
 そこで、その内容を分かりやすく、具体例やイラストで紹介した図解本(本B)を出版しました。

 本Bを読んだ人が、それを実行し成功したので、その体験談を出版(本C)しました。
 本Cを読んで、多くの人が感動し、映画化(映画D)しました。
 
この流れを、下図に示しました。
つまり、本Cがなければ、映画Dはなかった訳です。
下流に行くほど、情報は具体的になります。
 
上流 本A  専門的
 ↑
 ↑  本B  分かりやすい、図解書、解説書、一般書
 ↑
 ↑   本C  個人の体験談、成功体験、具体的、ベストセラー
 ↑
 ↑    映画D  本Cの内容
下流
 
(※下流が悪いという意味ではありません)
あくまで、情報の流れを川に例えた場合の順列です。

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