2009年7月10日金曜日

介護に疲れた・・・をなくすために

(実際に介護をしているわけではありません、あくまでも一般論です)

介護に疲れたから。。。
そんなの、家族を殺す理由にはなりません。

だからって、頑張って努力して、介護しなさい、というつもりもありません。

社会的な受け皿を用意して、家にいたい人も、ホームに行きたい人も、
通所介護の出来る・・・そんな社会になればいいな、と思います。

介護(する方も、される方も)の心配がなくなれば、貯金ばっかりしていないで、好きな物を買ったり、老後の心配なく今を楽しんだり出来るのではないでしょうか。

私に出来るのは、、、介護関連の会社の株を買って応援するくらいでしょうか(^^;

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

介護、は本当に一口では言い表せない、いろいろな問題があります。

私も12年間母を介護しましたから、家族を殺してしまった人の気持ち、わかりますよ。
もちろん、だからといって、殺してしまった事を正当化するつもりはありません。

よく「介護経験を講演してみたら」と言われますが、介護はそれぞれの家庭によって、本当に様々なんですよ。
だから画一化なんて、できないんです。

自分の経験は1つの例。
まあ、もしアドバイスするとしたら、「頑張りすぎないで」ということだけですね。

介護する人もされる人も安心して生きていけるような世の中になってもらいたいと思いますよ。

やっぱり、行政がきちんと考えて行動していってもらわないと駄目なんでしょうかねー。

私だって、いづれ、介護を受ける立場になるかもしれないのだから。


<龍虎姫>

やんず さんのコメント...

姫ぇ
やはり、一般論ではなく、実際に体験した方の考え方は参考になります。
頑張りすぎない、って大事ですよね。
その人の努力だけじゃなくて、他にもサポートするものがあれば、また違った結果になっていたのかも、、、と思います。
悲しい事件がなくなりますように、、、。

SummeryColors さんのコメント...

本人だけでなく、周囲の認識が甘いことも原因になりますよね。

たまに手伝いに行って数時間一緒にいるだけでは問題なく見えてしまい、相談しても「まだ大丈夫よ」と、さらなる頑張りを要求されるようなことが、本人を追い詰めることって多いと思うんです。

心配をかけさせないようにって、弱っているところを見せないようにしてしまうこともあるでしょう。

頑張りすぎている人は、頑張りすぎていることに気づいていない、ということが多々あると思います。

自分が介護に関わるときだけでなく、間接的に関わることも多いと思うので、少なくとも、人を追い詰めることはしないようにしたい。

知らなかったためにしでかしてしまうことほど、怖いことはないので、勉強したい、なんて思います。

ころりん さんのコメント...

 「本人だけでなく周囲の認識も甘い」ということに、なるほどとうなずいた一人です。両親が祖母を介護していたときのことが思い出されました。父には弟が一人おり、近くに住んでいます。両親は農業をしながら介護していました。米作り中心ですが、農作業ははたから見ていてもある期間は重労働だなと思います。両親とも昭和一桁生まれなので、たいへんだということを声高にいうわけでもなく、これは長男の役目だということで、がんばっていたと思います。しかしどうしようもなくなったときに、弟に「手伝ってほしい」と控えめにいいました。普段一緒に生活していない彼は、それが父からの切実なSOSということを察知できず、父ももっと必死でたのめばよかったのに、弟に願いが届かなかったことにがっかりし、がんばってしまいました。結果は、がんばりすぎた介護の結果、祖母の死後、父は2ヶ月間寝たきり状態になってしまいました。そして父の弟とは、表面上はあたりさわりのない生活ですが、心の奥で、わだかまりを感じているように思います。毎日何年間も、いつ終わる当てもない介護は、ほんのちょっとの手伝いよりも、長年介護をしている人の切実な声をキャッチできるだけの想像力とそれに対応できる行動力が大切だと思いました。私も両親のことをもっとよく見る必要があったなと反省です。働いていても、休暇をとって何かをできたはずだと。これから、何年かすぎたら、今度は私が両親の介護をする番になります。そのときに、どのように介護をできるか? 今からの課題です。

やんず さんのコメント...

SummeryColorsさん
介護をしている人が追い詰められる事があってはいけないですよね。
自分の為にではなく、人の為に勉強したい、というのが素敵です(^^)

ころりんさん
核家族が増えると、介護を身近に感じていない人も多いのかもしれません。
私も介護体験ないし・・・
気軽に相談できたり、体験を共有できる場所が必要なのかもしれませんね。
私も、いつかは両親の介護をします。