2010年5月5日水曜日

モノづくりのビデオ見ました。

TEPIA ビデオライブラリー
視聴タイトルベスト1位 
(再生時間:27分32秒)
製作:2009年
企画:大田区役所

岩井製作所(金属加工・ボール盤、旋盤)
岩井さんは、(NC旋盤ではなく)手動で旋盤加工をしています。
加工時の熱で金属が膨張するので、それを考慮しつつ、ミクロン単位の公差で仕上げます。
Φ140(+0.013、0) プラス13ミクロンまでOK。髪の毛の直径が80ミクロン。

藤原製作所(深穴加工)

加藤研磨製作所(高速回転砥石で、鉄製品の寸法合わせ)
±0.001(公差幅2ミクロン)
CD用の金型製作
同じ機械でも、ベテランと新人では仕上がりが違う。
工場内は、室温20℃(一定)

テクノFRONT森ヶ崎に、49社の工場が集まっている。

上島(かみじま)熱処理工場所
熱処理=(金属の)焼入れ+焼戻し
熱処理で表面が変化し、硬度が増す。
製品1つ1つを手作業で出し入れし、品質を良くする。
ソルトバスによる熱処理をやっている会社は日本でも数社しかない。

ヱビナ電化工業(メッキ)
プラスチックに金属メッキ加工をする。錆びにくさ+強度UP
(プラスチック表面に凸凹処理し、電気が流れる物質を入れて、
 メッキ可能にしている)
ガラスやセラミックにもメッキできる技術力。
自動機もあり。
2代目の時に、工場を改装し、研究室のような工場に。

安久工機(試作品製作)
大学から依頼があり、設計から製作までを手掛ける。
パタコーン(折りたたみパイロン)、人工心臓システム、
触図筆ペン(目の不自由な方の為に、蜜蝋で書く)


専門の工場が集まって、工程毎に役割分担しているんですね。

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